診療案内
当院で行っている診療SERVICES
むし歯
歯が痛い
歯が黒ずんでいる
むし歯は、細菌による感染症です。治療では悪くなった部分を削り取ることになりますが、一度削ってしまった歯は二度と再生しません。そのため、可能な限り「削らない・抜かない」治療を心がけ、治療後は再発の予防に力を入れています。
- マイクロスコープを使用した精密な治療
-
むし歯治療で大切なことは、可能な限り歯を削る量を少なくすることです。同じ歯を何度も治療するともろくなり、最終的には抜歯せざるを得なくなってしまいます。当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使って患部を詳細に観察し、むし歯の範囲を正確に把握して、削る量を最小限におさえられるような治療を心がけています。
根管治療
歯の根の治療がなかなか終わらない
できるなら歯を残したい
むし歯の重症化によって歯を失うケースは多くあります。当院では、「できるだけ抜かない治療」をモットーに、生まれ持った歯を残す治療に注力しています。抜歯に至るほどむし歯が進んでいる場合、そのほとんどが歯の根の部分(根管)まで細菌感染が進んでいます。マイクロスコープを使用した精密な「根管治療」により、歯の根の中に潜んでいる細菌を取り除き、炎症を抑え、症状の改善をめざします。
- 歯の神経の治療
-
歯の神経を取ってしまうと、歯が弱くなって割れやすくなったり、変色が起こりやすくなったります。当院では、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）と高画素のCCDカメラで映した画像をモニターに映し出し、1mm以下の神経管の入口も確認しながら治療できます。複雑に枝分かれした神経管内部の確認や、細菌による汚染部位の徹底除去も可能なため、神経を取った後も歯を長く使い続けていただけます。
歯周病
歯ぐきが腫れている
歯磨きすると血が出る
歯周病は、歯ぐきや歯を支える周りの組織が細菌によって炎症を起こす病気です。歯ぐきの炎症から始まり、進行すると顎の骨を溶かし、歯が支えられなくなるといったお口のトラブルを引き起こします。また、細菌によって誤嚥性肺炎や糖尿病、心疾患、脳梗塞、認知症などの重篤な病気を誘発・悪化する可能性もあります。歯周病の治療は定期検診・クリーニング、毎日の丁寧な歯磨きがポイントです。気になる症状がありましたら、お早めに受診してください。
入れ歯(義歯)
入れ歯を作りたい
入れ歯を直したい
歯を失った部分を入れ歯などで補わないままにしていると、かみ合わせのバランスが悪くなり、むし歯や歯周病をはじめ口腔内のさまざまなトラブルを引き起こします。当院では患者さまのご希望をきちんとうかがい、お口にぴったり合う義歯を製作いたします。他院で製作した義歯の調整も承っていますので、お気軽にご相談ください。
歯科口腔外科
口周りをケガした
口の中をケガした
歯科口腔外科では、主にお口の中の外科的な処置を行います。歯ぐきの奥深くに埋まっている親知らずの抜歯をはじめ、口腔内のケガや歯の周辺組織の炎症、顎の骨折、腫瘍、などの治療を行います。出血を伴う手術を行うことがあるため、持病のある患者さまには細心の注意を払いながら症状の改善をめざします。お口の中の違和感や顎の痛み、親知らずが気になる場合は、早めにご相談ください。
親知らず
親知らずが腫れた
親知らずを抜きたい
親知らずは永久歯の中で最も奥に生える歯のことです。永久歯は通常15歳前後で生えそろいますが、親知らずは他の永久歯に遅れて10代後半から20代前半ごろに生えてくるため、このような名前が付けられています。親知らずが横や斜めに生えてきた場合は、歯に隙間ができて炎症が起こりやすく、強い痛みや膿が出ます。重症化すると口が開かなくなることもありますので、早めのご来院をおすすめします。
顎関節症
口を開くと顎やこめかみがいたい
口が大きく開かない
顎の関節が鳴る・口が開かないといった顎関節症は、生活習慣やストレス、外傷などさまざまな要因があるといわれています。顎の不調は、重症化すると顎の関節が変形し、外科手術が必要になる場合もあります。当院では、顎の不調の症状緩和のためにマウスピースを使って治療いたします。おかしいなと思った時は自己判断せず、歯科医院を受診して適切な治療を行いましょう。
歯ぎしり・食いしばり
朝起きると顎が痛い、重い感じがする
就寝中に歯ぎしりを指摘された
無意識に歯ぎしりや食いしばりを長く続けていると、歯がすり減って摩耗してしまったり、かみ合わせが悪くなったりと、トラブルに発展することがあります。癖だからと放置せず、治療を始めましょう。
こうした症状を緩和するために、患者さまの歯の形に合わせた透明なマウスピースを製作いたします。就寝中や日中の決まった時間に着用していただくだけですので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
小児歯科
子どものむし歯を治療したい
子どものむし歯を予防したい
お子さまが歯科医院に苦手意識を持たないように、無理やり治療するようなことはいたしません。まずは歯科医院の雰囲気に慣れるトレーニングから始め、診療台に座れるようになったら、できることを徐々に増やしていきます。また、なるべく痛みの少ない治療法を選択するなど、心理面でのサポートを第一に考えています。お子さまに歯科医院を好きになっていただけるように、楽しい工夫をしながら接しています。
予防・クリーニング
大切な歯を守りたい
いつまでも自分の歯で食事したい
むし歯や歯周病は、「病気になってから治療」ではなく「病気になる前に予防」が大切です。当院では、お口の状態にあわせてむし歯や歯周病を防ぐための治療やケアを行います。適切な歯磨きの習慣を身に付けることや、定期的な検診やプロの手によるクリーニング、歯質を強くするフッ素塗布によって、お口の健康を守っていきましょう。
審美治療自由診療
金属の詰め物、被せ物を白くしたい
詰め物、被せ物の金属アレルギーが気になる
顔全体の印象は、口元で決まります。 当院では見た目の美しさはもちろん、「噛む・話す」といった機能面も重視し、できる限り自然で健康的な状態をめざしています。症状やライフスタイル、ご予算などに応じて治療法をご提案いたしますので、金属の詰め物や被せ物を白くしたい、歯の隙間が気になるなど、ご希望をお聞かせください。
※セラミック素材は金属に比べて、破損の可能性があります。
- 精度の高い被せ物の製作が可能
-
マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を活用し、しっかり治療部位を確認しながら治療を行います。美しい被せ物の製作をするためには、歯を削る量が適切であることが大切です。大きく削りすぎると神経を痛めてしまいますし、削る量が少なすぎると被せ物が大きくなってしまいまい、見た目が不自然なものになってしまいます。マイクロスコープを使うと、肉眼で確認するのと異なり、微細な調整が可能となります。
このように、マイクロスコープを利用することで、歯を削る量を適切に調整し、機能的で見た目にも美しい被せ物を製作することができます。
インプラント自由診療
インプラントに興味がある
入れ歯が面倒
ブリッジで歯を削りたくない
インプラントは、自分の歯と同じような機能を再現できる義歯です。歯を失った部分の顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工歯を装着します。顎に直接固定するため、自分の歯のように食事や会話を楽しめ、入れ歯が合わない方にもおすすめです。インプラントはメンテナンスをきちんと行うことで、長期的に使用していただけますので、ご興味のある方はご相談ください。当院ではインプラント治療の担当医と連携しております。
※定期的なメンテナンスが必要です
ナイトガード
就寝時に顎と歯を守るマウスピース
当院では、顎関節症などの治療に用いる専用のマウスピース「ナイトガード」の製作を行っています。日中や就寝時に装着することで上下の歯が過度に接触することを抑え、顎関節にかかる負担を減らします。お一人お一人のお口に合ったオーダーメイドのマウスピースで、お口にぴったりフィットします。
定期検診
歯科検診のお知らせが来た
歯のチェックを受けたい
お口で心配なことがある
むし歯や歯周病などの歯のトラブルは、早期の発見と治療が大切です。とくにトラブルを感じていなくても、定期的な検診を受けることで、実際に治療が必要になった際の肉体的・金銭的な負担を軽減できます。歯のことで気になることや困っていることなどがあれば、お気軽にご相談ください。